身分とコマンド 
三国志8の特徴は、どの武将でもプレーできることです。そのため、一般の武将から君主を目指したり、配下のままクリアするプレーが、このゲームの醍醐味です。
身分の流れ
反乱 ┏━━┓
┌────┃都督┃
│ ┗━━┛
↓ ↑
┏━━┓ 反乱 ┏━━┓ ┏━━┓
┃君主┃←──┃太守┃←──┃軍師┃
┗━━┛ ┗━━┛ ┗━━┛
放浪↓↑旗揚 ↑ ↑│
┏━━┓ ┏━━┓ ││
┃頭領┃ ┃一般┃────┘│
┗━━┛ ┗━━┛ │
↑ 下野↓↑仕官 │
│ 発起 ┏━━┓ 下野 │
└────┃在野┃←────┘
┗━━┛
この図は、一般的な流れです。君主が死んだ時に世継ぎに選ばれる場合もありますし、下野で義兄弟を連れて直接に頭領になれる武将もいます。
身分別主要コマンド適性
身分によって、使えるコマンドもその実用度も異なります。
身分 外交 戦争 計略 内政 異動 反乱(発起)
君主 ◎ ◎ ◎ ○ ◎
都督 × ◎ ○ ○ ○ ◎ ◎:最適
太守 ○ ○ ○ △ ○ ○:適する
軍師 ○ △ ○ △ △ △ △:可能
一般 △ △ △ ○ △ ×:限定的に可能
頭領 × × ◎ ○ :不可能
在野 ◎ ×
「 外交 」
全ての外交コマンドが使えるのは、君主と君主の城にいる軍師だけです。都督は要求と勧告が、頭領は贈呈が使えますが、それらは利用価値の高いコマンドではありません。
「 戦争 」
一般や軍師が戦争に参加しても、一部隊しか操作できません。太守は全部隊を操作できますが、侵攻ルートに気を付けないと前線の城に居続けられません。放浪軍の頭領は戦争でどの城を狙うこともできますが、編制できる兵の上限が低いため、戦争には不向きです。
「 計略 」
計略で最も多く使うのが離間ですが、これは大量の武将で集中的に行わなければ意味がありません。離間の後で内応や登用をするのがセオリーで、特に敵の太守にかけるのが効果的なのですが、この方法で奪った城は君主のいる第一軍団の所属になるため、君主が各武将に計略を指示するのが最も効果的です。
「 内政 」
一般や軍師は、太守に命令された内政を行わなければ、功績が下がってしまいます。その点、太守以上の身分なら、好きな内政値を上げることができますし、内政以外に行動力を使うことも自由です。
「 異動 」
君主は、好きな城に異動できますし、自由に武将を配属させることもできます。都督も範囲や武将に制限はありますが、比較的自由に配属できます。太守や軍師は、異動が許可されても、身分が一般に戻ってしまいます。一般は、異動で身分が下がることはないので、特権を使ってでも軍師や太守の身分が得やすい城へ異動すると良いです。
「 反乱・発起 」
君主になるための手段として、君主の下から反乱する方法と、在野に下ってから発起・旗揚する方法があります。反乱する場合は、確実に成功する太守以上が良いですし、都督なら反乱に賛同しなかった武将をも奪う裏技があります。発起を成功させるには、賛同者が1人以上必要ですが、たいてい在野の武将しか賛同してくれません。そのため、見聞をしても未発見武将を発見できない在野の身分より、君主に所属した状態で在野武将を増やしてから下野した方が良いです。
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